去年はらハマっているパティスリーです。名古屋の駅の売店やイベントでしか購入していませんが、とても美味しくて好みの味なのでレビューを書きます。実力も創造性も非常に高く、フランス菓子好きの心をくすぐる商品構成です。
●フランコ・ジャポネ@525:四国産の和栗を使用。クルミのパート・サブレの台で、その上には黄色い、カステラっぽい食感のハチミツの生地だそうです。日本仕立てのモンブランと銘打ってあります。中にはシャンティイ。サブレとビスキュイの間にはうっすらとマロンペーストが塗ってあります。上には極薄のプラックショコラと粉砂糖をデコレート。
割と淡いアクがあって風味も淡い感じです。ぽくぽくというよりもねろ〜んと、まったりとしています。主張が強くない分、他のパーツが強くても割りと融合しやすいのと思いました。カステラっぽい生地とマロンクリームがとっても合いました。味は日本の洋菓子というイメージが強く、見た目はフランス菓子、というモンブランでした。胡桃のサブレはちょっと強すぎるかな…個人的にはもうちょっと栗のアピール度が強い方が好みですが、これはこれで初めて体験したバランス感が面白かったです。個人的にはメレンゲ台のモンブランが好みなので、☆4です。
●モンブラン:下から台はアーモンド入りキャラメリゼしたメレンゲ→たっぷりシャンティイ→分厚いほんのりラム風味シャンティイ入りマロンクレーム→粉砂糖でデコレート。こちらもかなり大きいです。ちょっとアーモンドがゴロゴロと大きめの粒子なのでココナッツっぽい食感で存在感があります。マロンクリームにも生クリームが沢山使ってあるので、かなりマイルドな味。でもなんだか、アーモンドメレンゲとの組み合わせがどうも、好みではありません。もうちょっと、舌触りが優しいほうがよかったです。でもそれ以外はラムの風味の優しく好みのシンプルな構成と味でした。☆3.5
●クーデボワ:真っ赤でびっくりですが、ハート型。ちょっとかわいいです。台はポンシュがしっかり打たれたビスキュイ→粒粒アーモンド→白い部分はヴァニラのムース→真ん中の赤い部分はフランボワーズのジュレ、その中にはカシスの実→周りは赤い色が付いたショコラがピストレしてります。デコレーションは部ワンボワーズが3つと銀色のサラザン2つ。見た目ほど味は鮮烈ではなく、穏やかで、フランボワーズとヴァニーユのムースが調和しています。カシスの実が入っていても、全体的に突出した味にはなっていません。結構ムースもジュレも硬めなので、口どけよりも形重視のプチガトーだと思いました。結構大きいです。☆3
●ムラング・カシス:見た目がかなり怖いほど青味がかった紫色でびっくりします。なんだか色合いはどちらも怖いですね…。下から台はフイユタージュ→パートダマンド→クレームパティシエール(ヴァニラビーンズ入り)→カシスの実→カシス風味のメレンゲ、実も入っています。粉砂糖でデコレート。どのパーツも食感が全然違うので別々に食べると完全に正体不明なお菓子になりますが、縦に切ってバランスよく頂くと、その意図がよくわかります。パリパリの台とシャシャクシャクした軽いメレンゲ、中の粘りが強いクレームパテイシエールにカシスの鮮烈な酸味とふんわりとした香りのハーモニー。かなり甘みもコクも強いので、賛否両論かもしれません。でも私はこの極端すぎるコントラストが好きです。カシスの使い方も強さと柔らかさの使い分けだ巧みです。メレンゲを使ったプチガトーでは今年一番のお気に入りになりました。こちらもかなりの食べ応え。大きいです。☆4.5
このほか、かなりしっかりした皮のエクレール(抹茶はオレンジ風味!☆5)や名古屋駅限定スタシオンシュー(☆5)も美味しいです。スペシャリテがプチガトーではなく焼き菓子のヴィジタンティーヌ(☆5)というのも渋いです。これがまた美味しい(笑)渋さの中にも軽やかさと独特のセンスがあってどっしりとした味。釜の仕事が本当に素晴らしいです。今後もずっと見守って行きたいパティスリーです。
昼 1,000~3,000円
夜 1,000~3,000円
●フランコ・ジャポネ@525:四国産の和栗を使用。クルミのパート・サブレの台で、その上には黄色い、カステラっぽい食感のハチミツの生地だそうです。日本仕立てのモンブランと銘打ってあります。中にはシャンティイ。サブレとビスキュイの間にはうっすらとマロンペーストが塗ってあります。上には極薄のプラックショコラと粉砂糖をデコレート。
割と淡いアクがあって風味も淡い感じです。ぽくぽくというよりもねろ〜んと、まったりとしています。主張が強くない分、他のパーツが強くても割りと融合しやすいのと思いました。カステラっぽい生地とマロンクリームがとっても合いました。味は日本の洋菓子というイメージが強く、見た目はフランス菓子、というモンブランでした。胡桃のサブレはちょっと強すぎるかな…個人的にはもうちょっと栗のアピール度が強い方が好みですが、これはこれで初めて体験したバランス感が面白かったです。個人的にはメレンゲ台のモンブランが好みなので、☆4です。
●モンブラン:下から台はアーモンド入りキャラメリゼしたメレンゲ→たっぷりシャンティイ→分厚いほんのりラム風味シャンティイ入りマロンクレーム→粉砂糖でデコレート。こちらもかなり大きいです。ちょっとアーモンドがゴロゴロと大きめの粒子なのでココナッツっぽい食感で存在感があります。マロンクリームにも生クリームが沢山使ってあるので、かなりマイルドな味。でもなんだか、アーモンドメレンゲとの組み合わせがどうも、好みではありません。もうちょっと、舌触りが優しいほうがよかったです。でもそれ以外はラムの風味の優しく好みのシンプルな構成と味でした。☆3.5
●クーデボワ:真っ赤でびっくりですが、ハート型。ちょっとかわいいです。台はポンシュがしっかり打たれたビスキュイ→粒粒アーモンド→白い部分はヴァニラのムース→真ん中の赤い部分はフランボワーズのジュレ、その中にはカシスの実→周りは赤い色が付いたショコラがピストレしてります。デコレーションは部ワンボワーズが3つと銀色のサラザン2つ。見た目ほど味は鮮烈ではなく、穏やかで、フランボワーズとヴァニーユのムースが調和しています。カシスの実が入っていても、全体的に突出した味にはなっていません。結構ムースもジュレも硬めなので、口どけよりも形重視のプチガトーだと思いました。結構大きいです。☆3
●ムラング・カシス:見た目がかなり怖いほど青味がかった紫色でびっくりします。なんだか色合いはどちらも怖いですね…。下から台はフイユタージュ→パートダマンド→クレームパティシエール(ヴァニラビーンズ入り)→カシスの実→カシス風味のメレンゲ、実も入っています。粉砂糖でデコレート。どのパーツも食感が全然違うので別々に食べると完全に正体不明なお菓子になりますが、縦に切ってバランスよく頂くと、その意図がよくわかります。パリパリの台とシャシャクシャクした軽いメレンゲ、中の粘りが強いクレームパテイシエールにカシスの鮮烈な酸味とふんわりとした香りのハーモニー。かなり甘みもコクも強いので、賛否両論かもしれません。でも私はこの極端すぎるコントラストが好きです。カシスの使い方も強さと柔らかさの使い分けだ巧みです。メレンゲを使ったプチガトーでは今年一番のお気に入りになりました。こちらもかなりの食べ応え。大きいです。☆4.5
このほか、かなりしっかりした皮のエクレール(抹茶はオレンジ風味!☆5)や名古屋駅限定スタシオンシュー(☆5)も美味しいです。スペシャリテがプチガトーではなく焼き菓子のヴィジタンティーヌ(☆5)というのも渋いです。これがまた美味しい(笑)渋さの中にも軽やかさと独特のセンスがあってどっしりとした味。釜の仕事が本当に素晴らしいです。今後もずっと見守って行きたいパティスリーです。